新幹線変形ロボ シンカリオン

いやーシンカリオンいいっすねー。
ロボアニメ定番のお約束や鉄板描写は踏襲しつつ、
悪い意味でのお約束いわゆるご都合主義的な部分は流さずちゃんと理由付けしたり良識ある大人の意見をぶつけたりする姿勢が凄く真摯。
これは名作の予感しかない。
そんな第2話。



子供を最前線に出すとかありえねーだろ、
という至極当たり前な主張からふたばちゃんは配属されたばかりのオペ子ですやシャシャットの意見が早過ぎ親子を動かす流れが心地いい。
この作品ホント真っ当な人間だらけだ・・・。(研究所のお偉いさん除く)
『理想的なエヴァ』とはよく言ったもんだ。



そういや、シャシャットは単なるマスコットだと思ってたら戦闘補助AI兼任というか言うなればシンカリオンの意思そのものっていうね。
こりゃ少年とロボAIのバディものとしても楽しめそうだ。
電車を走らせるには運転士と車掌が揃ってナンボってなもんで。



でも普段のシャシャットの喋り方は若干ウザいでございま〜す。
ギャグキャラ声モードのCVうえだゆうじ×変な口癖の相乗効果は相変わらずだなと再認識させられたでございま〜す。
こりゃ迂闊ー。



一瞬で終わったアバンのバトルは正直拍子抜けしたけど、
後半の観覧車型敵ロボとの戦いはよく動いててよかったな。
てかこの調子だと毎回新規CGで敵ロボ作る気なのか?
ちょっと大変じゃね?
そこはどうしてくんだろうね。
余談だけど、あの新幹線沿線にあった閉園した遊園地は実在するらしい。
やっぱそういうとこ細かいんだな。



あー、土曜日の朝がさらに楽しみになってきたぜー。