今週のスーパーヒーロータイム
もう擁護する余地も無いくらいグダグダなシナリオだった…。
同じようなシチュエーション一回やったから二番煎じ感が強かったし、
言いたいことはわかるけどあの非常時にサッカーの練習するし(酸素薄くなってるんじゃないのかよ)、
いつもの気合で全ヘッダーが出てきて「ヘッダーたちが目覚めてくれたんだ」とか言われても…って感じだったし、
敵組織が打ち切り漫画みたいにもう壊滅しちゃったし…どう言ったらいいんだこの気持ち。
殺陣はいつも以上に気合入っててかっこよかったのに、もったいねぇ。
いや−でもミスティックデータスハイパーの頭のあれってタケコプターだったのね。
…どう見てもタチの悪い冗談だこれ。
てっきりこのまま回転させて敵をどつくんだと思ってたよ。
アクセルトライアルってなんで青色? と思ってたけど変身シークエンス見たらいろいろ納得した。
アクセルが青色になった時の所長のテンションが低くて吹く。
メモリそのものがT字に変形してたりと芸が細かい。
でもすごい地味だ。
パワーアップというより能力バランスの調整って感じ。
相手のメモリ能力をキャンセルして超パワーの4連マキシマムドライブをぶち込むCJXとは正反対だな。
共に相棒でありたいという心意気でパワーアップを達成したWと違って、
変身はすぐ出来たけどパワー制御を特訓で身に着けようってのも正反対のアプローチだし。
ついに冴子お姉様と井坂先生裏切った…って井坂先生って何でこう妙なシチュエーションが多いのよ。
でもなんか冴子お姉様の顔が前とは別人に見える。
人質をとって待ちながら優雅にお茶する悪党はじめてみた。
ウェザーの強力な攻撃を「当たらなければどうということはない」理論で解決して
シュラウドの「一発で足りなければ十発、それでも足りなければ百発」理論を実践するトライアルの動きが
早回しのせいでギャグみたく見える。
「9,8秒…これがお前の絶望までのタイムだ」が問答無用でかっこよかったからいいけど。
井坂先生の死に様が壮絶すぎる…当然の末路とはいえ、
死亡フラグと一緒に人間らしさをちょっと見せてた直後にこれは惨い。
最後の捨て台詞も気になったけど、どうなるんだろう。
三条陸作品の仮面キャラはラスボスクラス、みんな知ってるね。
照井は復讐鬼から街の人たちを守る真の仮面ライダーになったんだね。
「俺に質問…しないでくれるかな?」
態度が軟化した照井なんて照井じゃないやい!
るみが学校にいたのはなみなみが部活するための託児所代わりなのはわかるけど、
つぼみが妖精どもについて不思議に思ってないのはスルーなのかい、るみちゅあん。
なみなみが忘れ去られず準レギュラーになったのは予想外だ…。
あずさかわいい。
何がかわいいって変な前髪がかわいい。
部員と一緒に楽しそうにドレスを作るえりかと部員に逃げられて一人で発声練習するあずさの対比が苦しい。
しょっぱなに演技で泣くシーンがあったからガチ泣きするところが印象深かったな。
あれは心の花が枯れ切っていなかったのが奇跡だとしか言いようが無い。
本編中でもえりかとあずさは似てるって台詞あったし、初期のえりかもああなってたかもしれないという感じか。
決め台詞言ってたキュアマリンが脳勃起気味だったのが気になった。