聞いて見事驚け!

キョウリュウジャーはじまた。
結局ゴーバスの感想総括書かないままだったなあ。
まあいいや。



お祭りだった前々年、捻ってきた前年と来て、
戦隊の原点回帰的なムードとハチャメチャ感の融合が心地良い。
OPの歌詞字幕や敵幹部の名前と役職のテロップが出るあたりもうサイコー。
でも復古だけじゃない新しいチャレンジをやってこうという空気も感じさせるのがまたいい。
等身大戦とロボ戦の垣根を取り去った双方が入り乱れるドタバタバトルは作風とすごいマッチしつつ、
ゴーバス型の等身大戦とロボ戦同時進行とはまた違った趣を感じさせる。



さらに1話でお互い素顔見せるのはよそうぜ!とかなる事務的さがすごい。
普通に考えれば縁もゆかりもない5人なんだからそういう方向性になりうるのはわかるけど、
戦隊でそれやるかーと良い意味で驚く。
ここらへんジェットマンあたりを彷彿とさせるな。



早速レッドの親父の話が出たけど本筋とどう絡んでくるんだろ。
父子の話を書かせたらこの業界でトップクラスの実力を持つ三条陸脚本だから期待が高まる。



Q.なんで変身する時にダンスするんですか
A.ブレイブだろう?

Q.ガブティラの大きさが場面によってまちまちなんですけお…
A.ブレイブだからだ!



ブレイブだ!が便利単語すぎてつらい。
こういう便利単語ある作品いいよね。
ヒリソさんみたいな司令官キャラがらしい堅物と見せかけてこういう言い回しするのって素敵ですやん。
ヒリソさんが鳥なのは古代の恐竜と現代の人間を繋ぐ存在だからだろうね。



それはそうと今年のブルーの人めっさ濃いよね。
ゴーバスのリュウさんをおじさん呼ばわりするのが失礼になるレベルの濃さ。
例年ならブルーとグリーンの配役逆にするだろうに、
実にブレイブだ。



ナレの千葉さんテンション高すぎて一年持つのこれ…。
今年はのっけから荒れそうで楽しみだ。