今週の獣電戦隊キョウリュウジャー

ノッさん回。



ノッさんダジャレ連発!みたいな煽りの次回予告がちょっと不安だったけど、
意外なほどにシリアスな内容で驚愕した。
マイナスの感情を搾り取るだけあってデーボモンスターのやり口がどんどんえげつないことになってるな…。
そこを克服する流れがまたいいんだけど。



親子じゃないのに親子優待チケット使ったことを素直に謝ったり、
義弟の死から勤めていた商社を辞めて妹夫妻のやってた何でも屋を引き継いだ流れが判明したりと、
ノッさんの実直な人柄が好感触。
過去でも仕事で悩んでた義弟をダジャレで和ませたりしてるところを見るに、
ダジャレは場の空気を和ませ柔らかくさせるための技として使ってるようにも見えてきた。
冒頭でノッさん抜きの四人が「・・・・」やってたのはまさにその証左だと思うし。

これはあえてピエロを演じてるタイプのキャラなんじゃないか…ってのがね。



最近変身ダンス省略多いよよね…と思ってたらここ一番で変身ダンス来ましたよ。
そっちの方が尺の都合や盛り上がり的にいい使い方なのかもね。



リカちゃんが無理の無い形で作戦に貢献しつつ、
今回話的にスポットが当たってないメンバーにも活躍の場面が振り分けられてるのも上手い。
皆に活躍の場があるのは今回だけに言えた話では無いんだけどね。
デーボス側も基本的にその回の作戦立案以外の戦騎が一緒に前線に赴いてくるしね。



巨大戦にプテラゴードン(悪)登場!
暗雲の中から現れる演出が悪役らしくてカッコいい。
キョウリュウジン相手じゃ巨大デーボモンスターと合体ゾーリ魔だけでは分が悪かったんで、
これでややデーボス側有利の丁度いいバランスかな。
んでもってまたもや伏線張ってたしどうなるか。



今回ラストの「笑うなー!」のオチも爽やかでよかった。
毎回安定して面白いのって染みるわぁ〜。