機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ

でっけえおっぱいはひとまず置いといて、真面目に2話の感想。



ギャラルホルンのCGS襲撃失敗を発端に各陣営のキャラが各々の思惑を胸に動き出していく流れ。
物語がスタート切ったって感じがすごく心地いい。



ミカちゃんは主役のわりに主体性の無いオルガの子分ポジかと思ってたら、
単にオルガと相互依存と言っても差し支えないくらいの絶対的信頼関係を築いてるだけだった。
あくまで絶対的信頼関係であってホモではない。



生きるため勝つため敵を冷徹に対処するクレバーさを見せつつも、
仲間の死に内心凹んでたりお嬢様相手にそんな自分らヒューマンデブリなりの意地を固持する態度を見せる熱さもある。
いい主役っぷりじゃねえか。



そのへんと散華おじさんのまっとうだけど頭固い思考は対比になってるようにも見える。
その生死が情勢すら左右するお嬢様が火星の子供達の惨状をPRしてるのに少年兵の存在に狼狽するとかおじさんアンテナ低すぎ、なんて話もあるけど、
ギャラルホルンのMS乗りと民間警備会社の下層も下層(しかもどこからかMSを用意してきた)がやりあうこと自体が相当なレアケースなんだろうな。
甘さであれなんであれ、善意に気をとられて足元を掬われるような流れはあまり気持ちいいものではないからやめてほしくはあるんだけど・・・どうなるかなあ。



荒屋敷システムのヤバさやフミたんの怪しさ、各キャラの今後への不安やらを孕みつつも物語は進んでいくのでありました。