重力の井戸の底で

ガンダムUCのep4、劇場で見てきた。



昼一の上映分だったけど、
チケット売り場に並ぶ人よりUCグッズ売り場の列の方が長くてちょっと驚愕した。
AEやビスト財団のロゴマークワッペンとか欲しかったけど、ちょっと今お金の使い道が埋まってるんでパス。
ep5公開時にまたチャンスあるでしょ。



で、上映スタート。
まず最初に流れたep1〜3のダイジェストだけでテンション急上昇。
「ここから出ていけー!」とかシナンジュの変態機動とか劇場で見るとさらにすごい。
こんなん見せられたらep1から通して劇場で観たくなっちゃうよぉー。
そしてバナージとダグザさんの最後の会話にep3主題歌『merry-go-round』が重ねられるのは破壊力倍増すぎる。
マリーダの過去を知り、諭してくれたダグザと死に別れ、ギルボアさんを殺してしまったことで
否が応でも大人の階段を上ってしまったバナージの悲しみを表現するような『merry-go-round』の曲調いいよね…。



ep4の感想は…もう言うまでもないよね。
懸念だった小説からの改変がシナリオにことごとくいい感じに作用してると個人的には思うがどうか。
はしょって欲しくないシーンはいくつかあったけど、やや駆け足なのは仕方ないか。
この辺りの人間ドラマがかなり好きなんで、文でもグッと来たセリフに絵と声がついてかなり涙腺にやばかった。
声と言えば、ロニの中の人の迫真の演技がすごくてすごくて…。
設定改変の影響を一番受けたキャラなだけに、中の人がガッチリ屋台骨を支えてくれたおかげで
すんなりアニメ版のロニも受け入れることが出来た。
同じ声の武装神姫おま…エストリルさんの声からここまで想像できなかったわ。
あと、成田剣ブライトさんが想像以上にブライトさんそのものでびっくりした。
脇役・マイナーモビルスーツ&メカオールスター総進撃もよかったけど個人的には人間ドラマが今回の一番の見所だと思う。
特に最後のホニャララとかナントカとか。
リディのあの行為には賛否分かれるところだろうけど、
僕はむしろ小説版全編を通してあまり好きになれなかったリディが初めて好きになった。



もちろんMS戦も大興奮だったけどね。
公開前情報では発表されてなかったアレとかコレとかソレとかも出てきますよダンナ。
小説UC読んでザクスナ見直したけど、今回でさらにザクスナの評価鰻上りだよ。
ジムストは『オレグレ』で見直したけど、ザクスナも救われたよなぁ。
そしてバイアランカスタムの活躍が後のΞやペーネロペー開発のきっかけになったんじゃないかと妄想する次第。



テンション上がってきたんで積んでたMGザクキャノン組もうと思ったけど、
一年前の整理で積みプラモタワー最下層の裏に配置してしまったんで取り出せないジレンマ。
こうなったら手当たり次第積みプラぶっ潰して先に進むしかない。



画像はジュアッグ。