今週の仮面ライダー鎧武

作中でも視聴者視点でも評価が底打ってたビートライダーズの汚名返上を見事果たした感じ。
普段は爆薬やCGや戦闘員に回す新フォーム販促予算をダンスの描写に費やしたといったところか。



パチンコで妨害してたペコや態度でかい腰巾着にしか見えなかったザックが急に綺麗になるのには吹いた。
ダンスを愛する故に手段を選ばないようになってたりチームへの愛着と誇りから傲慢になってたとも取れるからそのへんはわざとなんだろうな。



ヘイト集めてたバロンさんがあっさり身を引いたのは無責任に見えてその実万事が丸く収まる名采配だった感じだけど、
そもそもインベスゲームによるステージの奪い合いをやりだしたのがバロンさんだったとかダメダメすぎる・・・。
ユグドラシルの掌の上で踊りまくってたのねバロンさん。
いや、もう元バロンさんだったね。



その元バロンさんの置き土産でザックが新たなアーマードライダー・仮面ライダーナックルに変身。
初変身シチュ、変身ポーズ、デザイン、中の人のエピソードとカッコ良さてんこ盛りだけど、
戦極ドライバーが使い回せる仕様という時点で死亡フラグがビンビンすぎる・・・。
大丈夫かいな。



一方同じ木の実ライダーの城之内は
相変わらずのコメディリリーフ兼ゲスキャラだった。
操ってた雑魚インベスがダンス始めたり成り行きでステージに上がった途端キレッキレな動きでダンス始めるところで駄目だった。
こいつも根はやっぱりダンス好きなんだなって思わせるいい見せ方だった。



子供の遊びと頭ごなしに否定するオカマと、
本人の底は未だに見えないもののビートライダーズの可能性に価値を見いだしてるぐっさんの対比もいいな。
でも先だってのバトルでマリカがまだ本気でなかったとか立ちはだかる山は大きい。
てか早速戦極博士がかぁーっ!俺手加減出来ないわ!かぁーっ!とか言ってますよオイオイオイ。



話が連続してる旧平成ライダースタイルは話に乗れると毎週が楽しいなぁ。