ひとっ走り付き合えよ

仮面ライダードライブはじまた。



世界観説明、メインキャラ顔出し、初変身に装備使用から必殺技までを1話でやりきったのは見事。
それでいてきっちり面白いのは恐れ入る。



最近のライダーは終盤を除くとストーリーがひとつの都市レベルでこぢんまりとまとまるパターンが多かったから、
プロローグの時点で世界的な異変が起こってるのは新鮮に感じた。
そりゃ日本の警察も専門の部署立ち上げますわなってことで。
そしてその異変である重加速=どんよりが民間レベルで浸透してるのが現代とは微妙にずれた世界観を演出してて面白い。
仮面ライダーWにおける風都の独特の空気をさらに一歩進ませた感じ。



主人公であるしんのすけ君がすごいまともというか常識人な感じなのも最近のライダーとしては新鮮。
でもバディを失いトラウマを抱えた元腕利きが新しいバディと目標を得て立ち直るベタな流れは皆好きだよね。
僕も大好きだ!



その分特状課の面々やベルトさんに異質さがマシマシされているわけだが。
イケボとあの表情でベルトさんのキャラ立ちが既に確立されているのが卑怯すぎる。
ベルトさん欲しくなっちまったよ・・・。
そして『軍師官兵衛』のせいで鶴太郎の顔見るだけで耐えられない体になったので特状課のシーンは色々つらい。
これは思案のしどころじゃのう・・・。



顔真っ赤ネタはやはり一部の層に大ウケなようで。
聞いているのかねトライブクルクル君!
グフフ・・・ぴるす肛姦しようねえ。



前情報ではガイアメモリみたいな扱いかと思っていたシフトカーが、
自走して単体でも戦闘員クラスなら普通にぶちころがすのには吹かせてもらった。



トこ
ンの
ネ先



サポートメカ系玩具は在庫化するのが常だったからってフォームチェンジアイテムと兼用かつ単体でもこの強さとか盛りすぎだよ。
でも「お前の仲間か?」「君の仲間だ」のやりとりがかっこよかったからゆるす。
しかし、ワイルドのシフトカーが警察の備品の癖にパラリラパラリラ鳴らしてるのが腹筋に悪い。
ああワイルドってそういう・・・。



ドライブの戦闘スタイルは今のところ肉弾戦重視のストロングな感じ。
スパスパスパイク!!(ガリガリガリガリ
タイヤコウカーンの絵面はシュールだけど前年で慣れた。
定番の必殺キックにトライドロンが連携で混ざるので最後轢殺するかと思ったがそんなことはなかったぜ。
配慮するのはいいけど夢を打ち砕くテロップはやめて欲しい。



今年も一年楽しめそうだ。